Windowsでruby開発 - NetBeansIDE導入編
どうも!前回までの設定をパッケージ化しないで、そのままシャットダウンしてしまいました。。。orz
また一から構築しなおすという苦行を行ったT93。。。
さて、前回に引き続き、Railsの開発環境構築をやっていこうと思います。
今回は、NetBeansの設定を主にやりたいと思います。
ここまでの流れは以下の記事を確認してください。
Windowsでruby開発 - 開発環境構築編 - Program LOG
Windowsでruby開発 - apache連携編 - Program LOG
参考にしたサイト
NetBeans 7.3にRuby on Railsプラグインをインストールする手順 - Rails 雑感 - Ruby on Rails with OIAX
NetBeans 7.4にRuby on Railsプラグインをインストールする手順 - Rails 雑感 - Ruby on Rails with OIAX
NetBeansとは?
NetBeans IDEでは、Javaのデスクトップ・アプリケーション、モバイル・アプリケーションおよびWebアプリケーションだけでなく、HTML、JavaScriptおよびCSSを使用したHTML5アプリケーションもすばやく簡単に開発できます。IDEには、PHPやC/C++の開発者向けの優れたツール群も用意されています。これは無償のオープン・ソースで、世界中のユーザーや開発者からなる大規模なコミュニティが形成されています。
昔は開発する際、ずっと秀丸でphpを書いて、DWでHTMLのコーディングを行うといった形だったのですが、
3年ほど前からNetBeansに依存するようになってますw
Rubyでも使えないかと、調査したら、かなり前にオフィシャルの対応は終了してしまったようなのですが、
プラグインを入れると、7.4バージョンまでは対応しているようです。
そうゆう事で、RubyでもNetBeansIDEを使用したい思います。
NetBeans8.0をインストール
NetBeans IDE 8.0は https://netbeans.org/downloads/ からダウンロードする事が出来ます。
またインストールするには、バージョン6以上のJDKが必要です。
あらかじめ http://www.oracle.com/technetwork/java/index.html から入手してインストールしてください
いろんなパッケージがありますが、僕は使う予定が無いので、PHPのパッケージしかインストールしていません
インストールには特に設定が必要なわけではないので、省略します。
Ruby(on Rails)プラグインの指定
プラグインはhttp://plugins.netbeans.org/plugin/38549/ruby-and-railsからダウンロードする事が出来ます。
今回はバージョン8.0のものをダウンロードします。
ダウンロードしたら、zipファイルを展開し、先ほどインストールしたNetBeansを起動します。
起動したら、メニューより「ツール」→「プラグイン」を選択します。
プラグインウィンドウが開いたら、「ダウンロード済」タブを開き「プラグインの追加」ボタンを押下し、
先ほど展開した、フォルダの中にある「updates」ディレクトリにある1つのjarファイルを指定し、
左下の「インストール」を押下し、インストールする。
先にjarファイルをインストールしないと、「一部のプラグインでは、プラグインorg.jruby.jrubyをインストールする必要があります。org.jruby.jrubyという名前のプラグインが必要ですが、見つかりませんでした。」というエラーになってしまいます。
その後、同様に「プラグイン追加」を押下し、解凍した22のnbmファイルを指定し、左下のインストールを押下し、インストールする。
インストール完了後、NetBeansを再起動して完了となります。
Vagrantプラグインのインストール
プロジェクトにVagrantファイルがある場合、vagrant upなどのコマンドをGUI操作できるプラグイン
http://plugins.netbeans.org/plugin/50630/vagrantからダウンロードする事が出来ます。
インストール方法は、ダウンロードしたファイルを先ほどを同じ手順でインストールするだけです!
既存のプロジェクトを開く
NetBeansをインストールしたので、前回作成した、simplebbsプロジェクトを開いて書き換えられるように
していきたいと思います。
メニューより「ファイル」→「新規プロジェクト」を開きます。
「Ruby」を選択して、「Ruby on Rails Application with Existing Sources」を選択します。
「Project Folder」にプロジェクト保存先を設定します。
今回はVagrantの共通ディレクトリにプロジェクトファイルが存在しているので、そこを指定。
すると、自動的に「Project Name」も自動的に設定されます。
ここでひとつ問題が・・・。
「RubyPlatform」の選択にWindowsに入っているバージョンのRubyしか出ません。
そりゃそうだ・・・w
・仮想マシンを指定する方法はあるのであろうか?
・デバッグを楽にする方法はあるのであろうか?
今後、色々調査していきたいと思います。。はい。
ひとまず、NetBeansでのデバッグは出来ませんが、宣言への移動や、その辺りは出来るので、
プロジェクトを開けるようにしておきたいと思います。
NetBeansじゃゲストOSのプラットフォームを使ってっていうのは出来ないかも。。。。
WindowsにRailsもインストールすれば、
問題なく動作するのですが、、バージョンが変わっても大丈夫かなぁ~。。。
まだまだ、環境構築の最適化は出来ていないとは思います。ハイ・・・。
PHPはNetBeansでRubyでは別のIDEを使うのがいいのかなぁ・・・。
それともIDEじゃなくエディタを使うべきか・・・悩むw
ひとまず、NetBeansをエディタ代わりに使ってみるかな~って思っています。
使用環境
- ホストOS: Windows7 x64
- VirtualBox: 4.3.10
- Vagrant: 1.5.2
- ゲストOS: CentOS6.4 x64
- Ruby : 2.0.0-p451
- Ruby on Rails : 4.1.0
- passenger : 4.0.41
- apache : 2.2.15
- NetBeans IDE 8.0